新型コロナウイルスの影響による延期を経て、12月18日の日本公開が決定した映画『ワンダーウーマン 1984』。前作『ワンダーウーマン』から、約70年後の1984年が舞台となる本作では、戦士として経験を積んだダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンが大活躍。迫力のアクションだけではなく、撮影の規模もよりスケールアップしたという。
前作でも、イタリアの世界遺産マテーラ(ダイアナの故郷・セミッシラ)など、20か所以上でロケを重ねたという本作だが、今回も、アメリカの首都ワシントンD.C.をメインに、スペイン、イギリスなど、世界各地で撮影。主演のガル・ガドットは、「私の一番のお気に入りは(ホワイトハウスに続く)ペンシルベニア大通りを史上初めて完全に閉鎖した撮影です。何百人ものエキストラや車両などを使って、とても大規模なシーンを撮影しました」と振り返る。
全てを合成用のグリーバック前ですますことなく、大がかりな撮影を選んだ理由について、前作に引き続きメガホンを取ったパティ・ジェンキンス監督は、続編をより壮大なものにするため、CGに極力頼らないプラクティカル・エフェクト(現物を利用した特殊効果)を大事にしたかったと説明。歴史的な建造物でも撮影が実現したといい「今作では、国立自然史博物館や国立航空宇宙博物館、『ベン・ハー』(1959)や『アラビアのロレンス』(1962)が撮影されたスペインにあるお城、美しいカナリナ島など、世界の至るところでも撮影ができて、夢のようでした」と明かしている。
また、スティーブ・トレバー役のクリス・パインも、「世界中を渡っての撮影はすごく楽しかったよ」と証言。多くのアクションをこなす必要があったため「身体をしっかり鍛えないといけなかったんだ。観客はワンダーウーマンの驚くべきアクションを見ることになるよ」とも語っており、迫力の映像にも期待ができそう。クリスは「ガルがあちこちにスライディングし、戦車を放り投げたりするんだ。スティーブはその間、車の運転やアクションをたくさんこなす」と明かしている。
禁断の力を手にした謎の実業家マックス(ペドロ・パスカル)の陰謀によって訪れた、人類滅亡の危機にダイアナが立ち向かう『ワンダーウーマン 1984』。壮大なロケーションで撮影されたスペクタクル映像が、大スクリーンで展開する。(編集部・入倉功一)
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