水川あさみ、怖すぎる女の友情に挑戦「狂気に取り憑かれていくさまは気持ちが悪い」 - サンケイスポーツ

　女優、水川あさみ（３７）が来年１月スタートのＢＳテレ東ドラマ「ナイルパーチの女子会」（土曜後９・０）に主演することが１８日、分かった。

　作家、柚木麻子氏の同名小説の実写化で、ＳＮＳを題材に常軌を逸していく女の友情を描く。

　水川は大手総合商社に勤め、男性と肩を並べるキャリアウーマンの栄利子役。美人で高学歴、実家は世田谷の一軒家だが、女友達がいない悩みを持つ彼女のひそかな楽しみは、主婦、翔子のＳＮＳ日記を読むこと。女友達がいない共通点を持つ２人は偶然に出会い、急速に親しくなるが、次第に暴走していく。

　水川は自身の役について「他者に求めても拒絶され、『なぜ？』を自問し続け、狂気に取り憑かれていくさまは気持ちが悪い。今まで演じた事のない、独特な人物像」とやりがいを感じている。

　翔子役の女優、山田真歩（３９）は「どんな世界が私たち２人の間に生まれてくるのか、今からとてもワクワク」と胸を高鳴らせている。

　“怖すぎる女の友情”を体現する水川は「女性は他人事と笑えない、きっと全身が反応してヘトヘトに疲れるかも」と予告。一方、「他人目線ではない自分目線の幸せとは何かを探してみるきっかけになれば幸いです」とアピールした。

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